お味噌はちょっと昔であれば、どこの家庭でもつくられていました。 3.11 の後、被災した皆さんが再開したのが「手前味噌づくり」だったというエピソードを聞きました。 「手前味噌」でつくるお味噌汁、ほーっと心と身体を温めてくれます。 大豆、塩、麹を混ぜて仕込んだら、寝かせるだけ、発酵の力で美味しくなります。 どなたでも簡単につくれて、ゆっくり発酵したお味噌は本当に美味しい。 みんなで一緒につくると楽しいし、味噌づくりにはまります。 ご家族で、お友達と一緒に、「手前味噌」をつくりましょう。 仕込んだお味噌は数ヶ月で食べられます。(特に夏を越えると味わいが深まります。) 季節の移ろいと共に、熟成が進んでいく味の変化も楽しめます。 *** <伝え手 / 平野智子より メッセージ> 初めて杉樽で仕込んだ味噌を開封した時のことは、時間を経た今でもその感動は忘れられません。 樽を開封してみると、「ぷーん。」となんとも言えない香を醸し出してくれました。 これまでガラス瓶や陶器の樽、タッパー、琺瑯などの容器で仕込んだものと全く違う味わい。 杉樽で 1 年仕込んだお味噌、ワークショップ後のランチでお味噌汁としてもお出しします。 ぜひ、そのまま味見もしてみてください。 過去の様子はこんな感じです。 http://himemosu.blogspot.jp/2017/04/blog-post.html <伝える人・紹介> 平野智子 / 建築デザイナー Atelier はな緒/ArtsLife 主宰 「永く使える コト・ものづくり」のための循環をつくり、「世界で一番好きな居場所をつくる」をコンセプトに、 おみせ(仕事場)づくり・おうち(暮らす場)づくりをしています。 建築デザインの設計はもちろん、「どんな暮らしがしたいか。」「どんな働き方がしたいか」「どんなブランドにしたいか」など、ご相談いただいたお客様のモヤモヤを解決し、毎日ワクワクするような場(おうち・おみせ)づくりや世界観づくりを目指してものづくり・コトづくりをしています。 空間設計、ブランディングデザイン、コンサルティング、企画・コーディネートなど多岐な分野で活動しています。 人の暮らし方や、働き方、文